資格、職歴
栄養士
離乳食アドバイザー
小児食生活アドバイザー
雑穀エキスパート
地域の保育園での勤務経験を経て、フリーランスへ転身
仕事のご依頼
- アレルギー対応食品の紹介
- 極力アレルゲンを含まないレシピの考案(アレルゲンフリー献立もご相談ください)
- 食に関するコラム記事の執筆
- 子どもの食に関するご相談
子どもの出産が、自分の食生活を見直すきっかけになりました
産後、体調不良になり、様々な病院で検査を受けましたが、原因は不明でした。その後、東洋医学を訪ねて、幼少期からの食習慣を振り返り、食事を見直すようになりました。
それからは「体に良い」と思われる食をいろいろと試みました。でもあまり追求しすぎると、家族や周りの社会との調和が取れなくなり、行き詰まりを感じるようになりました。
また、自分の不妊と向き合う年月を重ねて、次第に気づいたことがあります。
「誰と、どんな気もちで食べるか」がもっとも大切なのではないか、ということです。
心の状態は、体の健康に大きく関わります。
今は、周りの人と心から楽しんで食を囲めることに幸せを感じています。
離乳期に学んだ「子どもの味覚を育てる」ということ
子どもは、周りの大人が与えることで、初めて食材に出会い、味覚を育んでいきます。
幼少期からの食習慣は、生涯に影響します。
我が子が離乳食の時期に、スプーンで一口ずつ食べさせながら、子どもの食経験を担う大人の役割の重要さを実感しました。
職場経験から感じたこと
産後に栄養士の資格を取得後、地域の保育園で、子どもたちの給食とおやつに関わる仕事に従事しました。そこで、食物アレルギーへの対応も経験しました。現場には、絶対に間違いが合ってはならないという緊張感があり、アレルギーのある園児は孤立した席で食べています。
そういった様子を見ていく中で、「同じものを提供できたら」という思いが高まってきました。
私の娘もアレルギー体質で、皮膚症状が出ることがあります。
何でも気にせず食べられる子のそばで、小さいながらも、同じものを食べたい気もちと葛藤しているんだろうな、と感じることがあります。
「できるだけ素材そのものの味を伝えたり、素朴な美味しさを感じてもらえたりできる仕事をしたい」
「一緒に食べられるもの、食べられる場を広げて、みんなを笑顔にしたい」
そんな思いから、isshoni を立ち上げました。